医療脱毛と美容脱毛の違いとは?メンズの場合はどっちがいいか解説
COLUMN
- 投稿日:
- 2025/12/01
- 更新日:
- 2025/12/01
「毎日のヒゲ剃りが面倒」「青ヒゲをなくしたい」「どの脱毛方法がいいかわからない」など、脱毛に興味があっても、一歩踏み出せない方は少なくありません。男性の濃く太い毛には、医療脱毛と美容脱毛のどちらが効果的なのでしょうか?
この記事では、永久脱毛の定義から、医療脱毛と美容脱毛の効果・料金・回数・痛みの違いまで、メンズ脱毛に特化して比較。それぞれのメリット・デメリットのほか、クリニックやサロンを選ぶコツなどについて解説します。
※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干の違いがある可能性がございますのでご了承ください。
医療脱毛と美容脱毛は何が違う?
医療脱毛と美容脱毛の根本的な違いは、その施術が医療行為にあたるかどうかです。毛根の発毛組織を破壊する脱毛は、厚生労働省の通知により医療行為とされており、医師または医師の監督下にある看護師しか行えません。
そのため、医療脱毛と美容脱毛は、施術場所や使用する機器、得られる効果などに大きな差が生まれます。
■医療脱毛と美容脱毛の違い
| 項目 | 医療脱毛 | 美容脱毛 |
|---|---|---|
| 施術場所 | クリニック | エステサロン、脱毛サロン |
| 施術者 | 医師・看護師 | エステティシャン(国家資格不要) |
| 使用機器 | 医療用レーザー、医療用ニードル(絶縁針) | 光美容器(IPL、SHR、SSC等) |
| 法的な位置づけ | 医療行為 | 美容サービス |
| 痛み | 多少あり(個人による) | 少ない(個人による) |
| ヒゲ脱毛(全顔)の費用相場 | 約4万〜15万円(5回) | 約7万~10万円(8回) |
| 効果を感じ始める回数の目安 | 3回~ | 8回~ |
| 通う期間の目安 | 1~2年 | 2~3年 |
※自社調べ(2025年10月時点)。
※通う頻度は毛周期に合わせて、1~3ヵ月に1回程度を想定。
美容脱毛は永久脱毛を目的として行うことはできません。医療脱毛は短期間でしっかりとした効果を得たい人向け、美容脱毛は痛みを避けて気軽に始めたい人向けの施術といえます。それぞれの脱毛方法について、より詳しく見ていきましょう。
医療脱毛:レーザー脱毛とニードル脱毛の2種類が主流
医療脱毛は、医療機関で医師や看護師が医療用レーザーを使用し、毛根の毛母細胞を破壊して永久脱毛を目指す施術です。主に、「レーザー脱毛」と「ニードル脱毛」の2種類があります。さらに、レーザー脱毛には「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類の方式があります。
<レーザー脱毛の特徴>
- 熱破壊式:高出力のレーザーを照射し、毛乳頭や毛母細胞といった毛の根幹にある発毛組織を破壊。メラニン色素に強く反応するため、濃く太い毛に高い効果を発揮する。
- 蓄熱式:低出力のレーザーを連続して照射し、乳頭より浅い位置にある、バルジ領域という発毛を促す組織を破壊する。
医療脱毛は、高出力のレーザーを使用するため、少ない回数で効果が出やすいという特徴があります。一方で、痛みを伴う場合や肌トラブルのリスクもありますが、万が一のトラブルの際にも、その場で迅速に対応できる点が大きな安心材料です。
医療脱毛で使用される医療用レーザーは、メラニン色素に反応して毛根を破壊します。男性の濃く太い毛にも高い効果を発揮するため、ヒゲやVIOといった毛が密集している部位にも適しているといえるでしょう。
美容脱毛:永久脱毛ではなく減毛を目的とした光脱毛
美容脱毛とは、エステサロンや脱毛サロンで受けられる光脱毛のことです。光を照射して毛根にダメージを与え、一時的に毛の成長を遅らせる減毛・抑毛を主な目的としています。
医療脱毛に比べて照射出力が弱いため、痛みが少なく肌への負担が軽い点がメリットです。しかし、永久脱毛の効果は期待できません。施術を中断すると、再び毛が生えてくる可能性があります。
<美容脱毛で使われる主な脱毛方式の特徴>
- IPL脱毛:インテンス・パルス・ライトを使用し、黒いメラニン色素に反応する光を照射する。
- SHR脱毛:低出力の光を照射し、熱を蓄積させて、発毛を促すバルジ領域にダメージを与える。
- THR脱毛:IPL脱毛とSHR脱毛を組み合わせた方法。
- SSC脱毛:専用ジェルと光の相乗効果で抑毛する。
なお、美容脱毛は医療行為に該当せず、施術はエステティシャンが行います。そのため、万が一肌トラブルが起きた際には、提携の医療機関、もしくは自分で皮膚科などを受診する必要があります。
永久脱毛とは
脱毛を考える際によく耳にする永久脱毛ですが、実は「永久に1本も毛が生えてこなくなる」という意味ではありません。一般的に永久脱毛は、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)とAEA(アメリカ電気脱毛協会)の基準によって定義されています。
<永久脱毛の定義>
- FDAによる定義:一定の脱毛施術を受けた後、毛の再生本数が長期間にわたって減少し、その状態が持続すること
- AEAによる定義:最終脱毛から1ヵ月後の毛の再生率が20%以下の状態
つまり、永久脱毛は、「一定の脱毛施術を行った後に再発毛する毛の数が、長期間にわたって安定的に減少する状態」のことを指します。医療脱毛は、この永久減毛に分類される効果が期待できる施術です。日本ではその効果の高さと持続性から、一般的に「永久脱毛」と呼ばれています。
一方で、美容脱毛はあくまで一時的な「減毛・抑毛」です。施術を中断すると再び毛が生えてくる可能性が高く、効果を持続させるためには定期的なメンテナンスが必要になります。
医療脱毛のメリット
医療脱毛には、短期間で高い効果が期待できる、永久脱毛が可能というメリットがあります。「ヒゲ脱毛を短期間で終わらせたい」「肌が敏感なので、もしものときに備えて安心できるところで脱毛したい」という男性にとっては、医療脱毛の高い信頼性は大きな魅力といえるでしょう。
短期間で効果を実感でき、永久脱毛が期待できる
医療脱毛は、医療機関でのみ扱える高出力のレーザーを使用しており、発毛の根本原因となる毛母細胞や毛乳頭を破壊することで、少ない回数でもしっかりとした永久脱毛の効果が期待できます。毛の再生を抑える効果が高いため、短期間で「自己処理のいらない状態」を目指せるのが大きなメリットです。
有資格者による施術で、トラブルがあってもその場で対応可能
施術は、医療資格を持つ医師または看護師が行います。万が一、やけどや炎症などの肌トラブルが起こった際も、医療機関であれば診察や薬の処方が可能なため、安全面においても安心して任せられるでしょう。
痛みを抑えるための麻酔が使用できる
レーザー脱毛は、部位や皮膚の状態によって強い痛みを感じることもありますが、医療脱毛では麻酔クリームや笑気麻酔など、医療機関ならではの鎮痛対策が可能です。痛みが心配な方でも、麻酔を併用することでリラックスして施術を受けられます。
医療脱毛のデメリット
メリットの多い医療脱毛ですが、契約前に知っておくべきデメリットもあります。金額面や痛み、ヒゲのデザインにおけるデメリットについて、詳しく見ていきましょう。
美容脱毛に比べて初期費用が高め
医療脱毛は、高出力機器を使用することや、国家資格保有者による施術が必要なため、1回あたりの施術費用が美容脱毛よりも高額になる傾向があります。
ただし、効果が出るまでの回数が少ないため、長期的に見ると総額では美容脱毛より安く済むケースもあります。特に、ヒゲやワキなどの狭い部位はキャンペーン料金で提供されることも多く、美容脱毛よりも安く受けられることもあるため、しっかり比較することが大切です。
施術時に痛みを感じやすく、肌荒れのリスクがある
医療用レーザーは出力が高いため、輪ゴムではじかれたような痛みを感じることがあります。人によっては、強い刺激と感じることもあるでしょう。
また、施術後に赤みやひりつきが出る場合があり、まれにやけどや色素沈着などの肌トラブルが起こるリスクもあります。ただし、医療機関であればすぐに診察・処方が可能です。
一度脱毛した箇所は元に戻せない
医療脱毛は発毛組織を破壊するため、一度施術を完了した部位は基本的に元の状態には戻せません。そのため、将来「ヒゲを生やしたくなった」「デザインを変えたくなった」と思っても、元に戻すことは難しくなります。脱毛の範囲やデザインは、慎重に検討してから施術を進めることが重要です。
メンズ脱毛の医療脱毛と美容脱毛の料金比較

脱毛にかかる費用は、施術する部位やクリニック・サロンによって大きく異なります。ここでは、部位ごとの料金相場を比較してみましょう。
■脱毛部位ごとの料金目安
| 項目 | 医療脱毛 | 美容脱毛 |
|---|---|---|
| ヒゲ脱毛(全顔)5回 | 約4~15万円 | 約5.5万円 |
| VIO脱毛5回 | 約9~11万円 | 約17万円 |
| ワキ脱毛5回 | 約1.5~4万円 | 約4万円 |
| 全身5回 | 約22~30万円 | 約26万円 |
※自社調べ(2025年10月時点)。
医療脱毛でもヒゲやワキなどの狭い部位であれば、キャンペーン価格で非常にリーズナブルに受けられるケースも増えています。そのため、長期的に見ると、少ない回数で完了する医療脱毛のほうが、コストパフォーマンスに優れる場合が少なくありません。
医療脱毛と美容脱毛のどっちがおすすめ?
ここまで解説した内容を踏まえ、結局自分には医療脱毛と美容脱毛、どちらが合っているのか悩む方もいるでしょう。それぞれの脱毛方法がどのような人におすすめなのかを、タイプ別にご紹介します。
医療脱毛がおすすめの人
永久的な減毛効果を希望する方や、男性特有の濃く太い毛に悩む方には、発毛組織を破壊する医療脱毛がおすすめです。下記にあてはまる人は、美容脱毛よりも医療脱毛がおすすめといえます。
<医療脱毛がおすすめの人の特徴>
- 永久脱毛を希望する人
- 短期間で効果を実感したい人
- 安全性を最重視する人
- コストパフォーマンスを重視する人
- 毛が濃い・太い人
医療脱毛は1回あたりの料金が高価に見えますが、高出力のレーザーで短期間に効果を実感でき、少ない回数で完了するため、長期的なコストを抑えられる可能性があります。
また、施術は医師や看護師が行い、万が一の肌トラブルにも迅速に対応できるため、安全性を重視する方に適しているでしょう。
美容脱毛がおすすめの人
美容脱毛は、痛みが少なく初期費用も抑えられるため、痛みに敏感な方や気軽に始めたい方におすすめといえるでしょう。下記にあてはまる人は、医療脱毛よりも美容脱毛がおすすめです。
<美容脱毛がおすすめの人の特徴>
- 痛みに敏感な人
- 初期費用を抑えたい人
- リラックス効果も求める人
- 美肌ケアも同時に行いたい人
- 気軽に始めたい人
美容脱毛は、エステサロンの落ち着いた空間でリラックスしながら、サロンによっては美肌ケアも同時に受けられる点が魅力です。永久脱毛にこだわらず、まずは毛量を減らして自己処理を楽にしたいと考える人に適しています。
メンズ脱毛のクリニック・サロン選びのポイント
エミナルクリニックメンズが、「脱毛サロン・クリニックを選ぶ際に『ここを見ておけばよかった』と思ったポイントはありますか?」というポイントについて調査しました。
その結果、「施術の効果(31.1%)」と回答した方が最も多く、「予約のとりやすさ(28.3%)」「信頼性(27.7%)」と続いています。
■脱毛サロン・クリニックを選ぶ際に『ここを見ておけばよかった』と思ったポイント

出典:「男性の脱毛サロン・クリニック比較」
施術の効果だけではなく、予約の取りやすさや施設の信頼性が気になった方も少なくないようです。
そこで、契約してから後悔しないために、カウンセリング時のポイントについて確認しておきましょう。
■メンズ脱毛で後悔しないためのクリニック・サロン選びのポイント
| 料金体系の明確さ | コース料金に剃毛代・麻酔代・追加照射料・再診料などが含まれているか |
|---|---|
| 通いやすさ・立地 | 駅・家から近いか |
| 予約の取りやすさ | 混み具合/キャンセル対応・予約枠の余裕はあるか |
| 男性向けプラン・実績 | 男性への施術経験が豊富か |
| スタッフ構成 | 男性スタッフが在籍しているか |
| 脱毛機器の種類・性能 | 冷却機能や痛み軽減機能はあるか |
| 麻酔 | 麻酔の対応可否(医療脱毛)/料金に納得感があるか |
| 肌トラブル時の対応 | トラブル時の治療費・薬代は無料か/医師は常駐しているか |
| 運営期間・実績 | 長く安定運営しているか/口コミ・評判は問題ないか |
| 契約内容の柔軟性 | 解約・途中変更・追加照射割引の条件に納得感があるか |
エミナルクリニックメンズの医療脱毛
エミナルクリニックメンズは、痛みに配慮した脱毛器でスピーディーに施術を行うため、痛みが苦手な方にもおすすめのクリニックです。

脱毛の専門知識を持った医師や看護師、カウンセラーが対応するため、脱毛に関する知識がない方でも安心してご利用いただけます。
万が一の肌トラブルの際の治療費は無料のため、再診料や薬代の心配はありません。メンズ脱毛を受けるクリニック選びに悩んでいる方は、ぜひエミナルクリニックメンズをチェックしてみてください。

メンズの脱毛は医療脱毛がおすすめ
脱毛の目的によって選ぶべき施術は異なります。
<医療脱毛と美容脱毛の違い>
- 医療脱毛:発毛組織を破壊するため、永久脱毛効果が期待でき、安全性も高い。ただし、費用と痛みがネックになることもあります。
- 美容脱毛:費用が安く、痛みも少ない一方で、効果は一時的な減毛・抑毛にとどまります。
特に、男性の濃く太いヒゲや体毛をしっかりとなくしたいのであれば、発毛組織を破壊できる医療脱毛がおすすめです。
FAQ
医療脱毛と美容脱毛の違いについてよくある質問をまとめました。
医療脱毛と美容脱毛の痛みの違いは?
美容脱毛は効果がないって聞くけど本当?
メンズVIO脱毛は医療と美容どちらがおすすめ?
一方で、とにかく痛みを避けたい方や、まずはデザインを整える程度に毛量を減らしたいという方は、美容脱毛も選択肢のひとつとなるでしょう。









