メンズ(男性)のお尻医療脱毛とは?効果や回数、メリットを解説
COLUMN
メンズ(男性)が医療脱毛を受けることは、さほど珍しくなくなっています。体毛はワイルドさや男らしさを示すことができる一方、ムダ毛のない肌を好む人も多く、男性向けの医療脱毛が注目されているからです。
女性の医療脱毛と同じく、メンズ(男性)も体のあらゆる部分を脱毛できますが、じわじわ人気を得ているのが「お尻」の医療脱毛です。
ここでは、なぜ男性のお尻医療脱毛が人気なのか、どのように施術をするのか、お尻医療脱毛を受けるメリットなどを詳しく解説します。
メンズ(男性)のお尻医療脱毛とは?
メンズ(男性)のお尻医療脱毛とは、お尻全体にレーザーを当ててムダ毛処理をすることを言います。ここでのお尻とは、肛門周りは含まれていません。肛門周りの脱毛は、男性向けのVIO脱毛のうち「Oライン」と呼ばれる部分を指します。
なぜ男性がお尻を脱毛するのか、あまり需要がないように思うかもしれませんが、女性よりも体毛が濃い男性は、下着の中で汗をかくと蒸れやすいと言えます。お尻のムダ毛を医療脱毛できれいにしておくと蒸れを防ぐことができるほか、体臭も抑えられるのがメリットです。
肌の触り心地も良く、見た目もすっきりするため他のパーツとあわせて脱毛をしたいと希望する男性が増えている場所です。
メンズのお尻医療脱毛の効果・回数
メンズ(男性)のお尻医療脱毛は、施術の回数を増やすほどムダ毛がどんどんなくなっていきます。平均的な施術回数としては、5回~10回程度のプランになっていることがほとんどですが、ムダ毛を徹底的になくしてつるつるのお尻にしたいという男性に向けて、10回以上のプランを用意しているクリニックも多く見られます。
毛量をどのくらい減らしたいのかという希望により、お尻医療脱毛を受ける回数は異なりますが、今よりも毛量を少なくしたいという場合は5回程度、つるつるの肌にしたい場合は10回以上の施術が必要でしょう。肌質や毛質によって、同じ回数の施術を受けても、脱毛効果のあらわれ方には個人差があることもあわせて知っておきましょう。
1回のみの単発プランを用意しているところもありますが、1回のみではなかなか脱毛効果を得られません。継続的に施術を受けることで、新たに成長した毛にもしっかりアプローチを繰り返し、ムダ毛のないきれいな肌を手に入れることができます。
メンズのお尻医療脱毛の痛み
メンズ(男性)のお尻医療脱毛で感じる痛みは、弱いと言えます。肌質や毛の太さなど、さまざまな要因によって痛みの感じ方には個人差がありますが、お尻は脂肪が多く、さらに毛の太さもさほど太くはない場所のため、皮膚の薄い場所に比べると痛みを感じにくいと言えるでしょう。
同じお尻でも、肛門周り(Oライン)のムダ毛は太く、粘膜周辺のためとてもデリケートで、痛みを感じやすくなります。お尻表面は痛みをあまり感じにくく、麻酔などを使わなくてもそのまま施術を進められることがほとんどです。
しかし、痛みに弱いという男性も少なくありません。施術時、もしどうしても痛みを強く感じてしまって続けられないという場合は無理をせず申し出ましょう。医療脱毛は2回、3回と繰り返し施術を受けることが前提のため、痛みのため施術を中断してしまったり、次回の施術を敬遠してしまったりすることもあります。
メンズエミナルでは、施術時の痛みが強い場合にレーザーの出力を調整するほか、無料で局所麻酔剤を塗布して対処するので、痛みに弱い人でも安心して医療脱毛を受けられます(麻酔対象の部位は、ヒゲ・ワキ・VIOのみです)。
メンズのお尻医療脱毛はニキビがあってもできる?
メンズ(男性)のお尻医療脱毛で気になるのが、ニキビの存在です。お尻が汗で蒸れてニキビができる男性は少なくありませんが、医療脱毛を受ける場合はニキビの状態によりますが、施術可能です。
ニキビの程度がひどく、膿んでいたり出血していたりする場合は、その部分を避けて施術することもできますが、お尻の広範囲にわたって炎症が広がっている場合は施術自体ができない可能性もあります。ニキビの状態が落ち着いてから、施術を受けましょう。
メンズのお尻医療脱毛は恥ずかしい?
メンズ(男性)の医療脱毛の中でも、腕や脚ではなくお尻というパーツは、施術を受けるのが恥ずかしいとためらう人も多くいます。しかし、脱毛の施術者は毎日多くの男性のお尻やVIO脱毛に携わっているため、あまり恥ずかしく思う必要はありません。
また、お尻のように施術が恥ずかしいと思う人が多い部分は、できるだけ手際良くレーザーを照射するなどの配慮をしてくれるため、安心して脱毛を受けると良いでしょう。
自己処理や美容脱毛より医療脱毛がおすすめ
お尻のムダ毛が気になり、自己処理をしているという人も中にはいます。しかし、メンズ(男性)のお尻にあるムダ毛は、自己処理や脱毛サロンでの美容脱毛よりも、医療脱毛がもっともおすすめです。
その理由として、まず自己処理が難しいことや、肌トラブルが起こるリスクが高いことにあります。お尻のムダ毛処理は範囲が広いため、カミソリや脱毛ワックスを使った自己処理が多く見られます。カミソリは広範囲のムダ毛を一気に剃れますが、お尻だと体勢が難しく、誤って肌を傷つけてしまうこともあるでしょう。
脱毛ワックスの場合、塗り残しがあると脱毛できていない部分があったり、人によっては薬剤で肌荒れしてしまったりすることもあります。
また、脱毛サロンでの美容脱毛は、男性の太い・多いムダ毛をきれいにするために、何度も施術へ通う必要があります。
医療脱毛なら脱毛器の威力が強く、美容脱毛に比べて施術に通う頻度を少なくできるため、仕事で忙しくなかなか施術に通いづらいという人にもおすすめです。
メンズのお尻医療脱毛の準備やアフターケアは?
メンズ(男性)のお尻医療脱毛を受けるためには、前日にシェービングをしておく必要があります。ムダ毛を短く整えておき、脱毛器がしっかり当てられるよう準備をしておきます。使うのはカミソリではなく、肌を傷つけないためにも必ず電気シェーバーを使いましょう。
ただし、お尻は自分でムダ毛処理をするのが難しい場所です。完璧にムダ毛をシェービングしておかなければならないというわけではないため、手が届きにくい場所があればその旨を当日伝えておきましょう。医療脱毛を行っているクリニックの中には、シェービングをしてもらうと「除毛料」の料金が発生してしまうところもあるため、事前に確認しておくのがおすすめです。
また、施術が終わった後はアフターケアとしてしっかり保湿をすることが重要なポイントです。脱毛後の肌は敏感な状態になっており、下着の擦れもあまり良くありません。締め付けの少ない下着をつける、刺激の少ない保湿剤を使ってスキンケアをするなど、肌のコンディションを整えてあげましょう。
メンズのお尻医療脱毛の料金相場
メンズ(男性)のお尻医療脱毛は、全身脱毛プランや下半身に限定した脱毛プランなどに含まれていることがほとんどです。そのため、お尻だけをピンポイントで脱毛したいという場合は、対応してくれるクリニックを探さなければいけません。
お尻だけの医療脱毛を受けるのではなく、その他の部分もまとめて脱毛できるよう、全身脱毛や下半身をまとめて脱毛できるプランを選ぶと効率が良くおすすめです。
全身脱毛はヒゲ(顔)や、VIO(デリケートゾーン)を含めるかどうかで変動しますが、5回で30万円前後が相場と言えます。お尻とOライン(肛門周り)を合わせたプランも多く、この場合は5回からのプランが多く用意されています。お尻とOラインの医療脱毛は、5回で10~15万円前後が相場となっているため、一度にあちこちを施術できる全身脱毛のほうがお得と言えるでしょう。
また、男性の場合は女性よりも毛が濃く太いため、施術時の痛みを感じやすい傾向にあります。そこで利用したいのが、麻酔クリームや笑気麻酔です。痛みをやわらげながら施術できるため、痛みに弱いという人にもおすすめです。
ただし、クリニックによっては麻酔を使うと追加料金が発生します。麻酔の有無、料金が必要かどうかを事前に確認しておくほか、初診料・再診料がかかるかどうかもチェックしておきましょう。
まとめ
メンズ(男性)のお尻は、ヒゲやVIOと同じく医療脱毛を希望する人が増えています。体毛を減らすことで肌をきれいに見せたり、すっきりとした印象を与えたりすることができるからです。
男性が医療脱毛を受けるハードルは以前よりも下がったとは言え、お尻の医療脱毛は恥ずかしいという人は少なくありません。手早く施術をしてくれるクリニックや、早いペースで通えて脱毛が早く完了するクリニックを選ぶと、恥ずかしさも軽減されるでしょう。
ぜひ、ムダ毛のないきれいな肌を手に入れ、肌トラブルなどの悩みから解放されましょう。
※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干の違いがある可能性がございますのでご了承ください。